塗装会社の写真フォルダ整理|現場名・工程名を揃える最小ルール

結論:フォルダは「現場名/工程名」の2階層までに止め、名前の付け方を1枚の紙に書いて全員が同じ書き方をすることが先です。 階層を深くしても写真は見つかりません。探す時間が減るかどうかで判断します。

この記事で決めること

道具を変える話は最後です。名前の付け方が揃っていないと、どのアプリに移しても同じ状態になります。

写真が見つからない本当の原因

塗装会社で写真が探せなくなるとき、原因はたいてい次のどれかです。

容量でも道具でもなく、書き方が揃っていないことが原因です。

最小ルール

階層は2つまで

現場名/工程名/(写真)

3階層目を作りたくなったら、工程名を増やして解決します。階層を深くすると、現場でスマホから入れるときに間違いが増えます。

現場名の書き方を1つに決める

決めることは3つだけです。

決めること
順番着工年月+施主名(2609_田中様邸)
敬称「様邸」で統一するか、付けないか
記号空白を使わず_でつなぐ

年月を先頭に付けると、並べ替えたときに自然に時系列になります。同じ施主で複数回工事がある会社ほど効果があります。

工程名は先に決めた分だけ使う

塗装なら、この程度に絞ります。

01_着工前
02_足場
03_高圧洗浄
04_下塗り
05_中塗り
06_上塗り
07_付帯
08_完了

先頭の番号は、並べたときに工程順になるようにするためです。ここに無い工程が出たら、その場で作らず、後でルールごと足します。現場ごとに増やすと元に戻ります。

入れるタイミングを決める

「その日のうちに、撮った本人が入れる」が最も続きます。事務所でまとめて仕分ける方式は、担当者が休むと止まります。

今ある写真をどうするか

過去分を全部やり直すと、途中で止まります。次の順で区切ります。

  1. これから始まる現場を新ルールで運用する
  2. 進行中の現場は、完了時にまとめて整える
  3. 完了済みの現場は、元請け提出が終わっているものは触らない
  4. 提出予定が残っているものだけ、先に整える

過去の全件整理を最初にやらないことが、続けるコツです。

ルールが崩れる場所

3つ目は容量の問題なので、建設会社向けクラウドストレージ比較で保存先の考え方を先に決めます。写真台帳アプリ側で工程を管理する方式に切り替える判断は蔵衛門 vs ミライ工事現場写真管理アプリ比較で整理しています。

人数別の運用

1人

フォルダ名だけ決めれば十分です。共有の仕組みはまだ要りません。ただし、スマホが壊れたときに写真が消えないよう、保存先だけは端末の外に置きます。

3人

現場名の書き方を紙1枚にして、3人が同じものを見られる場所に貼ります。口頭で伝えるだけでは、書き方がずれていきます。

5人

工程名を勝手に増やさない、という運用が要ります。増やしたい要望が出たら、月に1回まとめて見直す形にします。

10人

この規模では、誰がどのフォルダを触れるかの権限も決める必要が出ます。全員が全現場を編集できる状態は、誤削除の原因になります。

続いているかの確認

月に1回、次だけ見ます。

3つとも増えていなければ運用できています。増えていたら、ルールが現場に合っていないので、責める前にルールを直します。

保存先の容量が足りるかは現場写真が増えた会社の容量見積、会社所有の置き場所へ移す手順は5人の建設会社で共有ドライブを始めるで扱っています。

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