XServerドメインの料金・更新費用を解説|ホームページを安く公開する方法
本記事はプロモーションを含み、本文のリンクには広告(アフィリエイト)リンクを含みます。料金・条件は2026年10月9日時点で各社の公式サイトに表示されていた内容(税込)です。契約前に必ず公式ページで最新の条件を確認してください。
結論:XServerドメインは、はじめて使う人なら.com・.net・.jpなどの対象ドメインを1つ0円で取得できます。ただし0円は1年目だけで、2年目からは毎年の更新料金(.comは1,721円、.jpは3,102円)がかかります。 ホームページを安く公開したい個人事業主や小さな会社は、「1年目の取得料金」ではなく「2年目以降の更新料金」で比べてください。サイトの置き場所を無料プランのある静的ホスティング(Cloudflare Pagesなど)にすれば、毎年の固定費をドメインの更新料金だけに近づけられます。

この記事の前提
この記事は、会社や屋号のホームページ・1枚もののLP(ランディングページ)を、できるだけ費用を抑えて公開したい人に向けて書いています。一人親方や家族経営の工務店のように、IT担当がいない前提です。
料金はエックスサーバー株式会社が運営する「XServerドメイン」の公式サイト(価格一覧・マニュアル)に、2026年10月9日時点で表示されていた内容です。キャンペーンや価格は予告なく変わるため、申し込む前に必ず公式ページで確認してください。
ドメインとサーバーは別のものです。ドメインは「kensetsu-example.com」のようなインターネット上の住所、サーバー(ホスティング)はホームページのファイルを置いて見せる場所です。
この記事は前者の費用を中心に、後者を安く済ませる組み合わせまでを扱います。サーバーの選び方は建設会社のホームページ用サーバー選びで扱っています。
XServerドメインの特徴
XServerドメインは、レンタルサーバーのエックスサーバーと同じ会社が提供するドメイン取得サービスです。公式サイトとマニュアルで確認できる主な特徴は次のとおりです。
- はじめての人は対象ドメインを1つ0円で取得できる:.com・.net・.jp(ローマ字・日本語)・.blog・.xyz・.site・.org・.onlineなどが対象です。0円になるのは対象ドメインのうちいずれか1つです。
- 料金は税込表示で、公式サイトは「表示料金以外の追加費用は一切かかりません」と案内している:他社で見かける「維持調整費」のような上乗せ料金は、価格一覧には書かれていません。
- DNS設定が標準で使える:Aレコード・AAAAレコード・CNAMEレコード・MXレコード・TXTレコード・NSレコードなどを管理画面から設定できます。ネームサーバーを他社のものに変更することもできます。
- Whois代理公開が無料:.comや.netなどでは、Whois(ドメインの登録者情報を誰でも調べられる仕組み)に表示される情報をエックスサーバー株式会社の名義にできます。.jpの扱いは後で説明します。
- 支払い方法が多い:クレジットカード・銀行振込・コンビニ払い・ペイジー・あと払い(ペイディ)・プリペイドに対応しています。
取得料金と更新料金(2026年10月9日時点)
主なドメインの料金は次のとおりです(税込、1年あたり)。
| ドメイン | 取得(はじめての方) | 取得(それ以外の方) | 更新(2年目以降) | 移管 |
|---|---|---|---|---|
| .com | 0円 | 1,721円 | 1,721円 | 1,721円 |
| .net | 0円 | 1,992円 | 1,992円 | 1,992円 |
| .jp(ローマ字) | 0円 | 1,980円 | 3,102円 | 3,102円 |
| .co.jp | 0円の対象外 | 990円(キャンペーン価格) | 4,136円 | 4,136円 |
.co.jpの990円は、2026年10月30日17:00までのキャンペーン価格です。
表の読み方で、間違えやすい点が3つあります。
- 「はじめての方」の0円は1つだけ:対象ドメインのうち、いずれか1つが0円になります。2つ目からは「それ以外の方」の料金です。
- 「はじめての方」に当たらない条件がある:公式の価格一覧では、新規の利用でも次のどれかに当てはまると0円の対象外です。過去にXServerドメインでドメインを契約したことがある/エックスサーバーの「独自ドメイン永久無料特典」などを使ったことがある/いま同社への移管を申請中のドメインがある。不正な申し込みで0円が適用されたと分かった場合は、後日通常料金との差額を請求することがある、とも書かれています。
- 取得料金は1年目だけの料金:公式には「料金は、ご契約期間1年目への適用となります。2年目以降は更新料金が適用されます」とあります。最短の登録年数は1年です。
.co.jpは日本の登記がある会社だけが取れるドメインで、取得のキャンペーン価格と更新料金の差が大きい種類です。法人で.co.jpを検討する場合は、更新料金の4,136円を毎年の費用として見積もってください。
最新の価格と、0円の対象になるかどうかは、公式の価格一覧で確認できます。
XServerドメインの価格一覧と、はじめての方の0円の条件を公式サイトで確認する公式サイトを見る
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2年目以降の注意点
ドメインは、使い続ける限り毎年の更新料金がかかります。1年目が0円でも、ホームページを3年続けると次の金額になります。

| ドメイン | 1年目 | 2年目 | 3年目 | 3年間の合計 |
|---|---|---|---|---|
| .com | 0円 | 1,721円 | 1,721円 | 3,442円 |
| .net | 0円 | 1,992円 | 1,992円 | 3,984円 |
| .jp(ローマ字) | 0円 | 3,102円 | 3,102円 | 6,204円 |
更新で気をつけることは次の3つです。
- 更新を忘れるとホームページもメールも止まる:XServerドメインでは、XServerアカウントの「自動更新設定」で、クレジットカード・あと払い(ペイディ)・プリペイドによる自動更新を設定できます。自動引き落としは、ドメインの利用期限日の2か月前から期限日までに、翌年分の更新料金で行われます。
- 期限が迫ってからの自動更新は失敗することがある:公式マニュアルは、利用期限が迫った場合は正常に更新されない可能性があるため、クレジットカードで直接支払うよう案内しています。登録したカードの有効期限が切れていないか、年に1回は確認してください。
- .jpは更新料金が高めで、Whoisの扱いも違う:.jpの更新料金は.comより高く、Whois代理公開は「公開連絡窓口情報のみ対応」です。登録者名を表示しない「Whois登録者情報非表示設定」(無料)は別にありますが、JPRSのルールでは登録者情報は公開が原則で、非表示にする意図や理由がある場合に申し込めるものです。情報開示請求や紛争処理、法令による要請がある場合には、登録者名を含む情報が開示されることがあります。
個人事業主で自宅住所を出したくない場合は、.comや.netのWhois代理公開を使うか、.jpの非表示設定の条件を読んだうえで選んでください。
他社と比べるときの注意点
ドメインの料金は、各社の「取得料金」だけを見ると差が大きく見えます。比べるときは、2年目以降の更新料金と、上乗せ料金があるかどうかを同じ条件で並べてください。2026年10月9日時点の各社公式サイトの表示(税込)は次のとおりです。
| 項目 | XServerドメイン | お名前.com | ムームードメイン |
|---|---|---|---|
| .comの取得 | 0円(はじめての方・1つ)/1,721円 | 1円(1人1個)/750円(2個目以降) | 750円 |
| .comの更新 | 1,721円 | 1,408円+サービス維持調整費 | 1,728円(サービス維持調整費を含めると2,168円) |
| .jpの取得 | 0円(はじめての方・1つ)/1,980円 | 1円(1人1個)/1,860円 | 990円 |
| .jpの更新 | 3,102円 | 3,124円+サービス維持調整費 | 3,344円(サービス維持調整費を含めると4,196円) |
| 上乗せ料金 | 価格一覧に記載なし | サービス維持調整費(2026年10月1日12:00からドメインは25.50%) | サービス維持調整費(一定割合) |
表の注意点です。
- お名前.comは、ドメインの登録時期によって更新料金が異なると案内しています。実際の更新料金は契約後の管理画面で確認する必要があります。
- サービス維持調整費の割合は、各社が見直すことがあります。お名前.comは2026年8月と9月にも料率変更を告知しています。
- ムームードメインの「含めると」の金額は、同社の価格一覧で「サービス維持調整費を含む」を選んだときの表示です。
- この表は1年あたりの表示価格の比較で、サポートの内容や管理画面の使いやすさは比べていません。乗り換えの手間やメールの扱いも含めて選んでください。
価格だけで見ると、.comの更新は「お名前.comの本体価格」が最も安く見えますが、サービス維持調整費を加えると順番が変わることがあります。1社だけの表示で決めず、更新時に実際に支払う金額で比べるのが公平です。
Cloudflare Pagesと組み合わせて安く公開する
ドメインの次にかかるのが、ホームページを置く場所の費用です。問い合わせフォームのない会社案内やLPのように、HTMLと画像だけで作る静的なサイトなら、Cloudflare Pagesの無料プランで公開する方法があります。
Cloudflareの公式ドキュメント(2026年10月9日確認)では、無料プランの主な上限は次のとおりです。
| 項目 | 無料プランの上限 |
|---|---|
| ビルド回数 | 月500回(同時に1つ、1回20分まで) |
| 1サイトのファイル数 | 20,000ファイル |
| 1ファイルの大きさ | 25MiB |
| 独自ドメイン | 1プロジェクトあたり100個 |
Cloudflareの製品ページには、どのプランでもサイト数・リクエスト数・転送量は無制限と書かれています。ただし、問い合わせフォームなどでPages Functions(サーバー側の処理)を使うと、Workersの利用枠として数えられます。無料で済むのは、静的なページを公開する範囲だと考えてください。
XServerドメインで取ったドメインをCloudflare Pagesで使う方法は2通りあります。
- 「example.com」そのもので公開する場合:ドメインをCloudflareにゾーンとして追加し、XServerドメイン側でネームサーバーをCloudflareが指定するものに変更します。ネームサーバーを変えると、DNSの設定(メール用のMXレコードなど)はCloudflare側で管理することになります。
- 「www.example.com」のようなサブドメインで公開する場合:ネームサーバーはXServerドメインのまま、DNSレコードの編集でCNAMEレコードを追加して、Cloudflare Pagesのサイトを指すように設定します。
この組み合わせなら、1年目はドメインが0円(はじめての方の対象ドメイン1つ)、2年目以降は毎年のドメイン更新料金が主な固定費になります。ただし、会社のメールアドレス(info@自社ドメイン)を使うには別にメールサービスが必要です。
メールの持ち方は建設会社向けGoogle Workspaceで扱っています。WordPressで施工実績を頻繁に更新したい会社は、静的サイトよりレンタルサーバーを選ぶ方が合う場合があります。
ドメイン取得から公開までの手順
- ドメイン名を決めて空きを検索する:会社名や屋号を短く、電話で伝えやすい綴りにします。候補を3つほど用意しておくと、取られていたときに迷いません。
- XServerドメインで取得する:XServerアカウントを作り、ドメインを申し込みます。はじめての方の0円は、申し込み画面に表示される金額で確認してください。
- Whoisの公開方法を決める:.comや.netはWhois代理公開を、.jpは公開連絡窓口情報と登録者情報非表示設定の条件を確認します。
- 自動更新を設定する:XServerアカウントの「自動更新設定」で、更新に使う支払い方法を登録します。
- 公開先を用意する:Cloudflare Pagesでプロジェクトを作り、サイトのファイルをアップロードするか、Gitのリポジトリとつなぎます。
- DNSで公開先を指定する:ドメインそのもので公開するならネームサーバーをCloudflareに変更し、サブドメインで公開するならCNAMEレコードを追加します。ネームサーバーの変更は、反映まで数時間〜24時間程度が目安です。
- 表示を確認する:パソコンとスマートフォンで、https:// で開けること、問い合わせ先の電話番号が正しいことを確認します。
よくある質問
XServerドメインの0円は何個まで使えますか?
対象ドメインのうち、いずれか1つです。2つ目以降は通常の取得料金(.comなら1,721円)になります。過去にXServerドメインで契約したことがある人などは、1つ目でも対象外です。
2年目の更新料金はいくらですか?
2026年10月9日時点で、.comが1,721円、.netが1,992円、.jp(ローマ字)が3,102円です(税込、1年あたり)。料金は変わることがあるため、更新の前に価格一覧で確認してください。
.comと.jpはどちらを選べばよいですか?
費用を抑えるなら.comや.netの方が毎年の更新料金は安くなります。日本国内の会社であることを示したい場合は.jpや.co.jpが候補ですが、更新料金は.comより高くなります。名刺や看板に載せるなら、取得した後に変えにくいことも考えて決めてください。
他社で取ったドメインをXServerドメインに移すと、いくらかかりますか?
移管の料金は、価格一覧の「移管」の金額(.comなら1,721円)です。公式の移管ガイドでは、移管と同時に有効期限が1年延長されるため、支払うのは1年分の更新料のみと案内しています。
期限まで1か月以上の余裕があること、認証コードの取得、レジストラロックの解除などが必要で、期限が2週間以内の場合や、.jp以外で移管元での登録から60日たっていない場合は移管できません。
Cloudflare Pagesを使えば、ずっと無料でホームページを公開できますか?
公開先は無料プランの範囲で使える場合がありますが、ドメインの更新料金は毎年かかります。また、問い合わせフォームなどのサーバー側の処理を使うと、Workersの利用枠として数えられます。無料プランの条件は変わることがあるので、Cloudflareの公式ドキュメントで確認してください。
ドメインを取れば会社のメールアドレスも使えますか?
ドメインだけではメールは届きません。メールサービス(Google Workspaceやレンタルサーバーのメール機能など)を契約し、MXレコードを設定する必要があります。
まとめ
- XServerドメインは、はじめての人なら対象ドメインを1つ0円で取得できる。0円は1年目だけで、2年目から更新料金がかかる
- 2026年10月9日時点の更新料金は、.comが1,721円、.netが1,992円、.jp(ローマ字)が3,102円(税込)
- 他社と比べるときは、取得料金ではなく更新料金と、サービス維持調整費の有無を同じ条件で並べる
- 静的な会社案内やLPなら、Cloudflare Pagesの無料プランと組み合わせて、毎年の固定費をドメインの更新料金に近づけられる
- 自動更新の設定と、Whoisの公開方法は、取得したその日に決めておく
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