現場照明おすすめ7選|明るさ(lm)・点灯時間・電源・防じん防水で選ぶ
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結論:現場照明は「手持ちの電池」でメーカーが決まり、「照らしたい広さ」で明るさの段が決まります。手元や狭い場所を長く照らすならマキタ ML805(最大750lm)かパナソニック EZ37C3(約1,500lm・610g)、部屋全体を照らす用途ならマキタ ML811(最大3,000lm)かHiKOKI UB18DC(最大4,000lm)、夜間や広い空間を照らすならHiKOKI UB18DDかマキタ ML809(どちらも最大10,000lm)を比べてください。 コンセントが取れる現場で長時間使うなら、バッテリとAC100Vの両方で動く機種(ML805・ML811・ML809・UB18DD)が候補になります。
この記事は、夕方以降や暗所の作業が増えた内装・設備・電気・リフォームの職人と小規模工事会社に向けて、メーカー公式ページに掲載された仕様だけを根拠に、充電式の作業灯・投光器を比べたものです。実機の使用感や明るさの見え方の実測は含みません。
価格・在庫・セット構成(本体のみか、バッテリ付か)は変わるため本文には書かず、各機種の販売ページで確認してください。並び順は公式の最大光束(lm)が小さい機種から大きい機種の順で、Amazonや楽天の売れ筋順位ではありません。

結論:最初に見るのは「電池」と「照らしたい広さ」
作業灯は、明るい機種ほど良いとは限りません。同じ機種でも、明るさを上げるほど点灯時間は短くなります(公式の点灯時間は明るさの段ごとに掲載されています)。先に決めるのは次の2つです。
- 手持ちの電池のメーカー:マキタ(14.4V/18V、40Vmax)/HiKOKI(マルチボルト・18V)/パナソニック(14.4V/18V/21.6V)
- 照らしたい広さ(比べ始める目安。必要な明るさは広さ・天井高・作業で変わります):手元・天井裏・分電盤まわり → 1,500lm前後まで。部屋全体 → 3,000〜4,000lm。夜間の外部や広いフロア → 10,000lm
用途ごとの候補は次のとおりです。
- 手元・狭い場所を長く照らす:マキタ ML805(750lm・AC併用)/パナソニック EZ37C3(約1,500lm・610g)
- 40Vmaxの電池を持っている:マキタ ML003G(1,100lm)
- 部屋全体を照らす用途:マキタ ML811(3,000lm・AC併用)/HiKOKI UB18DC(4,000lm・壁掛け可)
- 夜間や広い空間:HiKOKI UB18DD(10,000lm・AC併用)/マキタ ML809(10,000lm・電池2本装着・AC併用)
現場照明を選ぶ5つの基準
- 明るさ(lm):光束(lm)は光源から出る光の量です。照度(lx)は照らされた面の明るさで、距離で大きく変わります。メーカーによって照度を測る距離が違う(マキタは0.5mまたは1m、パナソニックは40cm)ため、この記事では機種の比較に光束を使い、照度は各機種の説明で条件と一緒に書いています。
- 点灯時間:公式の点灯時間は、電池の容量と明るさの段で大きく変わります。最大の明るさで1時間未満になる機種もあります。「最大の明るさで何時間」「弱めた段で何時間」の両方を見て、作業の長さに合うかを確かめます。
- 電源(バッテリ/AC):手持ちの工具の電池がそのまま使えるかが最初の分かれ目です。コンセントが取れる現場で長く使うなら、AC100Vでも動く機種を選ぶと電池の残量を気にせずに済みます。
- 防じん・防水:粉じんの出る解体・はつり・ボード切断の近くや、雨の可能性がある外部で使うなら、IP(保護等級)を確認します。マキタとHiKOKIは、電池のカバーが閉じているときやバッテリ使用時などの条件つきで等級を掲載しています。
- 設置方法:床置きか、三脚か、壁や足場に付けるか、吊るすかで選ぶ機種が変わります。三脚やバイスは別売のことが多いので、付属品と別売品を分けて確認します。

7機種の比較表(メーカー公式仕様)
数値はすべて各メーカー公式ページの掲載値です。公式ページに記載のない項目は「公式記載なし」としています(記載がない=非対応ではありません)。質量はすべて電池を含まない値です。
| 機種 | 明るさ(光束) | 電源 | 点灯時間の目安(最大の明るさ) | 質量 | 防じん・防水 | 設置・機能 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| マキタ ML805 | 強750lm/弱450lm | 14.4V/18V・AC100V | 18V 6.0Ahで約9時間30分 | 2.0kg | IP64(電源コード使用時IP63) | 縦360°、三脚・バイス取付可(別売) |
| マキタ ML003G | 強1,100lm/弱450lm | 40Vmax・14.4V/18V | 40Vmax 5.0Ahで約13時間 | 3.3kg | IP65(バッテリIP56) | 角度240°、三脚・バイスは別売 |
| パナソニック EZ37C3 | 約1,500lm(3段階) | 14.4V/18V/21.6V | 18V 5.0Ahで約3時間40分 | 610g | 公式記載なし | フック内蔵ハンドル、回転0〜270° |
| マキタ ML811 | 強3,000lm/中1,500lm/弱750lm | 14.4V/18V・AC100V | 18V 6.0Ahで約3時間 | 4.1kg | IP65(バッテリ使用時) | 角度240°、電源コード着脱 |
| HiKOKI UB18DC | 700〜4,000lm(調節) | マルチボルト・18V | 5.0Ahで約3時間 | 1.9kg | IP65(カバーを閉じた状態) | 角度調整、壁掛け可、USB出力 |
| HiKOKI UB18DD | 1,000〜10,000lm(調節) | マルチボルト・18V・AC100V | 5.0Ahで約1.1時間 | 4.1kg | IP65(カバーを閉じた状態) | ACコード・アダプタ(三脚用)付属、USB出力 |
| マキタ ML809 | 最大10,000lm(3段階) | 14.4V/18V(2本装着可)・AC100V | 18V 6.0Ah×2本で約1時間42分 | 5.6kg | IP65(バッテリ使用時) | 角度240°、照射範囲 前方・横 各約10m |
点灯時間はどれも公式の参考値で、電池の状態や使い方で変わります。電池の容量はメーカーごとに掲載している組み合わせが違うため、同じ容量どうしで比べられない機種もあります。

各機種の特徴と選ぶ理由
マキタ ML805|最大750lm、バッテリとAC100Vの両方で動く
LED20灯のスタンドライトで、光束は強750lm・弱450lm、照度は強1,150lx・弱750lx(光源から0.5m先)と公式に掲載されています。電源は14.4V/18Vのバッテリと、AC100Vの両方です。バッテリを入れたままAC電源で使うとACが優先され、停電などの際は自動でバッテリへ切り替わると説明されています(充電機能はありません)。
点灯時間の目安は、18V 6.0Ah(BL1860B)で強が約9時間30分、弱が約19時間30分です。バッテリが少なくなると20灯から1灯に切り替わり、約5〜10分点灯して知らせます。防眩フィルムが標準付属品で、三脚とバイスは別販売品を取り付けられます。
7機種の中では明るさが控えめなかわりに、点灯時間が長い機種です。分電盤まわり・天井裏・水まわりの配管など、狭い場所を長く照らす作業で候補になります。
- 向いている人:マキタ14.4V/18Vの電池があり、分電盤まわり・天井裏・配管まわりなど狭い場所を長く照らしたい人
- 注意点:光束は強750lmで、7機種の中では控えめです。三脚とバイスは別販売品です。
販売ページで最新価格・在庫を確認:マキタ ML805楽天市場で見る
マキタ ML003G|40Vmaxでも18V・14.4Vでも動く
LED20灯、光束は強1,100lm・弱450lm、照度は強1,900lx・弱800lx(0.5m先)です。電源は40Vmaxのバッテリに加えて、18Vと14.4Vのバッテリも使えます(2本同時には使えません)。AC電源の記載はありません。
点灯時間の目安は、40Vmax 5.0Ah(BL4050F)で強が約13時間、18V 6.0Ah(BL1860B)で強が約8時間30分です。防じん・防水はIP65(バッテリはIP56)、照射角度は240°(無段階)、防眩フィルムが付属します。
別販売品として、高さ1,300〜2,000mmのライト用三脚、足場などに取り付けられるライト用バイスが案内されています。
40Vmaxの工具をすでに使っている会社は、電池をそろえやすい機種です。
- 向いている人:マキタ40Vmaxの工具をすでに使っている会社(18V・14.4Vのバッテリーも使えます)
- 注意点:AC電源の記載はなく、バッテリーは2本同時には使えません。三脚とバイスは別販売品です。
販売ページで最新価格・在庫を確認:マキタ ML003G
パナソニック EZ37C3|約1,500lm、本体610gの投光器
工事用の充電LEDマルチ投光器で、光束は約1,500lm、照度は約3,000lx(前方40cm)です。明るさは強・中(約50%)・弱(約10%)の3段階で切り替えます。電源はパナソニックのプロ用電池パック14.4V・18V・21.6V(別売)で、手持ちの電池が使えると案内されています。
点灯時間の目安は、18V 5.0Ah(EZ9L54)で強が約3時間40分、中が約7時間20分、弱が約30時間です。質量は本体のみで610gと、7機種の中で最も軽い公式値です。
照射の向きは開閉0〜90°、回転0〜270°で変えられます。フック内蔵のハンドルで、吊るすときは市販のS字フックやひもを使うと案内されています。防じん・防水の等級とAC電源は、公式ページに記載がありません。
パナソニックの電池を持っていて、持ち運びの軽さを優先する人の候補です。
- 向いている人:パナソニックの電池があり、持ち運びの軽さ(本体のみ610g)を優先する人
- 注意点:電池パック・充電器は別売です。防じん・防水の等級とAC電源は公式ページに記載がありません。強の点灯時間は18V 5.0Ahで約3時間40分です。
販売ページで最新価格・在庫を確認:パナソニック EZ37C3
マキタ ML811|最大3,000lm、ACでもバッテリでも使える
LED30灯、光束は強3,000lm・中1,500lm・弱750lm、照度は強1,800lx(1m先)です。電源は14.4V/18VのバッテリとAC100Vで、電源コードは着脱でき、本体に巻き付けられます。
点灯時間の目安は、18V 6.0Ah(BL1860B)で強が約3時間、中が約7時間、弱が約13時間です。防じん・防水はIP65(バッテリ使用時)で、公式は雨天や製品が濡れている状態では電源コードを使わないよう注記しています。電源コードと防眩フィルムが付属し、ライトの角度は240°調整できます。質量は4.1kgです。
内装や設備の改修で、照明器具がまだ付いていない部屋を照らす作業で比べやすい機種です。
- 向いている人:照明器具がまだ付いていない部屋で、AC100Vとバッテリーを使い分けたい人
- 注意点:質量は4.1kgです。雨天や製品が濡れている状態では電源コードを使わないよう公式に注記があります。強の点灯時間は18V 6.0Ahで約3時間です。
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HiKOKI UB18DC|700〜4,000lmを調節、壁掛けもできる
白色LED60個のワークライトで、明るさは700〜4,000lmの間で調節できます。電源はHiKOKIのマルチボルト蓄電池または18V蓄電池(BSL18XXシリーズ)で、AC電源の記載はありません。
点灯時間の参考値は、5.0Ahで700lmなら約20時間、4,000lmなら約3時間、8.0Ahでは約30時間と約4.5時間です。防じん・防水はIP65(バッテリーカバーとUSBポートのゴムカバーが閉じているとき)で、質量は1.9kgです。角度調整ができ、木ねじで壁掛けもできます。USB出力(DC5V/1A)でUSB機器の充電もできます。
この記事の7機種のうち、4,000lm以上を出せる機種の中では最も軽い公式値です。HiKOKIの電池を持っていて、部屋全体を照らす用途で使いたい人の候補です。
- 向いている人:HiKOKIの電池があり、明るさを調節しながら部屋全体を照らす用途で使いたい人
- 注意点:AC電源の記載はありません。4,000lmでの点灯時間は5.0Ahで約3時間です。IP65はバッテリーカバーとUSBポートのゴムカバーを閉じたときの等級です。
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HiKOKI UB18DD|1,000〜10,000lmを調節、AC100Vでも動く
白色LED216個のワークライトで、明るさは1,000〜10,000lmの間で調節できます。電源はマルチボルト蓄電池または18V蓄電池と、家庭用AC100V(付属のACコードを使用)です。
点灯時間の参考値は、5.0Ahで1,000lmなら約9時間、10,000lmなら約1.1時間、8.0Ahでは約14.5時間と約1.8時間です。最大の明るさを電池だけで長く続ける機種ではないため、長時間はACで使う前提で考えます。
防じん・防水はIP65(バッテリーカバー、USBポートとACソケットのゴムカバーがすべて閉じているとき)、質量は4.1kgです。標準付属品はACコード・アダプタ(三脚用)です。
- 向いている人:HiKOKIの電池があり、AC100Vも使える現場で広い範囲を照らしたい人
- 注意点:10,000lmでの点灯時間は5.0Ahで約1.1時間のため、長時間はACで使う前提です。質量は4.1kgです。
販売ページで最新価格・在庫を確認:HiKOKI UB18DD
マキタ ML809|最大10,000lm、バッテリ2本とAC100V
LED96灯のスタンドライトで、光束は最大10,000lm(3段階)、照度は最大3,800lx(1m先)です。公式は、照度70lx以上になる範囲を前方向・横方向とも約10mと案内しています。電源は14.4V/18Vのバッテリ2本(14.4Vと18Vの同時装着も可能)と、AC100Vです。
点灯時間の目安は、18V 6.0Ah(BL1860B)2本で強が約1時間42分、中が約4時間30分、弱が約8時間30分です。1本だけでは強が約50分です。防じん・防水はIP65(バッテリ使用時)、角度は240°(無段階)、電源コードと防眩フィルムが付属します。質量は5.6kgで、7機種の中で最も重い公式値です。
夜間の外部作業や、広いフロア・倉庫・駐車場など、1台で広い範囲を照らしたい現場で比べる機種です。
- 向いている人:夜間の外部作業や広いフロアなど、1台で広い範囲を照らしたい現場
- 注意点:質量は5.6kgで、7機種の中で最も重い公式値です。バッテリー1本では強で約50分です。
販売ページで最新価格・在庫を確認:マキタ ML809
内装・設備・電気など用途別の選び方
ここでの整理は、公式の明るさ・電源・質量から見た目安です。部屋の広さ・天井高・壁の色・作業の細かさで必要な明るさは変わるため、最後は自分の作業に当てはめて決めてください。
内装・クロス・ボードで仕上がりを見る
照明器具の付く前の部屋で、壁や天井の仕上がりを確認するなら、3,000〜4,000lmクラス(ML811/UB18DC)から比べ始めます。必要な明るさは部屋の広さや天井高で変わるため、明るさを調節できるかどうかも確認してください。光が強すぎて眩しい場合は、防眩フィルムが付属するマキタの機種や、明るさを細かく調節できるHiKOKIの機種が扱いやすくなります。
設備・電気で天井裏や分電盤まわりを照らす
狭い場所を長く照らす作業では、明るさより点灯時間と取り回しを優先します。ML805は18V 6.0Ahで強のまま約9時間30分、EZ37C3は610gで吊るして使えます。点検口から天井裏を照らす場合は、置き場所と向きを変えやすい機種を選びます。
夜間・外部・広い空間
夜間の外構・外壁・駐車場など、広い範囲を照らすなら10,000lmクラス(UB18DD/ML809)です。どちらも最大の明るさでは電池だけの点灯時間が短いため、発電機や仮設電源のコンセントが使えるかを先に確認してください。三脚に載せて高い位置から照らす使い方なら、三脚が付属か別売かも見ておきます。
たまに使う・小さなリフォーム現場
使う頻度が少ないなら、新しい電池をそろえるより、手持ちの電池で動く機種を選ぶほうが負担が少なくなります。マキタの18V工具を持っていればML805/ML811/ML809/ML003G、HiKOKIならUB18DC/UB18DD、パナソニックならEZ37C3が候補です。
マキタの「本体のみ」の考え方はマキタTD173DZ「本体のみ」の選び方で整理しています。
一日持つかの考え方
8時間の作業を電池だけで照らせるかは、公式の点灯時間で次のように見当をつけられます。
- 最大の明るさのままで8時間を超える目安が掲載されている:ML805(18V 6.0Ahで約9時間30分)、ML003G(40Vmax 5.0Ahで約13時間、18V 6.0Ahで約8時間30分)
- 明るさを下げれば8時間を超える目安が掲載されている:ML811(18V 6.0Ahの中で約7時間、弱で約13時間)、EZ37C3(18V 5.0Ahの弱で約30時間)、UB18DC(5.0Ahの700lmで約20時間)、UB18DD(8.0Ahの1,000lmで約14.5時間)、ML809(18V 6.0Ah×2本の弱で約8時間30分)
- 最大の明るさを長く使いたい:UB18DD・ML809・ML811はAC100Vで使う前提で考える
電池1本で足りないときは、予備の電池を用意するか、昼の休憩中に充電する段取りになります。充電にかかる時間は充電器と電池の組み合わせで変わり、ライトの製品ページには掲載されていないため、使う充電器の仕様で確認してください。
作業場所の明るさの目安(労働安全衛生規則)
労働安全衛生規則 第604条は、労働者を常時就業させる場所の作業面の照度を、精密な作業で300ルクス以上、普通の作業で150ルクス以上、粗な作業で70ルクス以上と定めています。マキタは ML809 の照射範囲を、この「粗な作業」の基準である70lx以上の範囲として案内しています。
照度は、照らす距離・高さ・向き・壁の色で変わります。カタログの照度は特定の距離で測った値なので、この基準を満たすかどうかは、実際の作業面で照度計を使って確かめてください。
夜間・暗所で使うときの注意
- 眩しさ:明るい機種を目の高さで使うと、作業者や通行人が眩しく感じることがあります。マキタの4機種は防眩フィルムが標準付属品です。向きを作業面に向け、人の目に直接当てないようにします。
- 雨と電源コード:マキタは ML811・ML809 について、雨天や製品が濡れている状態では電源コードを使わないよう注記しています。HiKOKIの2機種も、IP65はカバーを閉じた状態での等級で、水中や雨の中での使用・放置はしないよう案内しています。
- 転倒と配線:三脚に載せて高くするほど倒れやすくなります。電源コードを通路に這わせる場合は、つまずかない取り回しを考えます。
- 墨出しとの組み合わせ:暗い現場では照明が墨出し器のラインの見え方にも影響します。墨出し器の選び方は現場向け墨出し器おすすめ7選で整理しています。
購入前に確認すること
- 品番の末尾:同じ本体でも、セット内容で品番や表記が変わります。HiKOKIの(NN)はこの記事で比べた本体の表記です。販売ページの品番と付属品を照合してください。
- 電池と充電器:7機種とも、公式ページで電池と充電器は別売、または別売の電池を使う案内になっています。手持ちがなければ別に用意が要ります。
- 対応する電池の種類:マキタはライトバッテリには対応しないと注記しています。ML003Gは18Vと14.4Vの電池を2本同時には使えません。
- 三脚・バイス:三脚に載せる、足場に付けるなら、付属品か別売品かを確認します。マキタは三脚・バイスを別販売品として案内しています。
- AC電源の可否:AC100Vで動くのは ML805・ML811・ML809・UB18DD の4機種です。ML003G・EZ37C3・UB18DCは、公式ページにAC電源の記載がありません。
よくある質問
lm(ルーメン)とlx(ルクス)はどちらで比べればよいですか
機種どうしを比べるなら光束(lm)です。照度(lx)は照らされた面の明るさで、測る距離によって数字が大きく変わります。マキタは0.5mまたは1m先、パナソニックは40cm前方で測った値を掲載しているため、メーカーをまたいで照度の数字だけを比べないでください。
同じメーカーの電池なら、どの機種でも使えますか
各機種の公式ページに対応する電池の種類が書かれています。マキタは14.4V/18V(ML003Gは40Vmaxも)、HiKOKIはマルチボルトと18V(BSL18XXシリーズ)、パナソニックは14.4V/18V/21.6Vです。同じメーカーでも、ライトバッテリのように対応しない電池があるため、購入前に公式ページで確認してください。
暗い現場の写真をきれいに残すには
照明を作業面に当て、影ができにくい向きにしてから撮ると、写真で状況が伝わりやすくなります。撮った写真の整理や共有は現場写真管理アプリ比較で整理しています。
まとめ
- 狭い場所を長く照らす:マキタ ML805(750lm・AC併用・18V 6.0Ahで強約9時間30分)/パナソニック EZ37C3(約1,500lm・610g)
- 40Vmaxの電池を使う:マキタ ML003G(1,100lm)
- 部屋全体を照らす用途:マキタ ML811(3,000lm・AC併用)/HiKOKI UB18DC(4,000lm・1.9kg・壁掛け可)
- 夜間や広い空間:HiKOKI UB18DD(10,000lm・AC併用)/マキタ ML809(10,000lm・電池2本・AC併用)
- 判断の順番:手持ちの電池 → 照らしたい広さ → 点灯時間 → AC電源 → 防じん・防水 → 設置方法
関連記事:暗い現場での墨出しは現場向け墨出し器おすすめ7選、採寸の道具は現場向けレーザー距離計おすすめ7選、マキタの「本体のみ」の考え方はマキタTD173DZ「本体のみ」の選び方で整理しています。
仕様はメーカー公式ページの掲載値(2026年10月確認)に基づきます。改定されることがあるため、購入前に公式ページと販売ページで最新の仕様・付属品・価格を確認してください。