ANDPAD vs KANNA|小規模な塗装会社はどちらを選ぶべきか

結論:公開情報だけで一律の勝者は決められません。 5人前後の塗装会社なら、まず写真・工程・報告を同じ現場で試し、必要機能を揃えた個別見積で判断します。KANNAは小規模向けライトのアカウント数・容量が公開されていますが金額は非公開、ANDPADは標準機能の範囲は公開されているものの契約金額が確認できません。

どちらが向いているか

会社の状態第一候補
写真・工程から始め、他社の職人も招待したいKANNAから比較
施工管理から受発注・原価などへ広げたいANDPADから比較
写真台帳だけが必要両製品の前に写真管理専用アプリ
5人全員がスマホ操作に不慣れ製品名より同じ3操作のデモ結果で判断

比較条件

対象は、一人親方〜10人前後で戸建て塗装・屋根・外装工事を複数管理する会社です。大手ゼネコン向け機能の多さではなく、職人がスマホで写真を残し、職長が工程を更新し、事務所が報告書を作れるかを基準にします。

公式情報で比較

項目ANDPADKANNA
国内公開価格金額掲載なし・要見積金額掲載なし・要見積
プラン標準機能と各種製品・オプション。契約構成は要確認ライト/ベーシック/エンタープライズ
小規模向け明示塗装・屋根・外装の用途掲載ありライトを小規模事業者向けと明示
自社アカウント公開ページで条件掲載なしライト10から/ベーシック20から/エンタープライズ25から
他社アカウント公開ページで条件掲載なし全プラン無制限
保存容量公開ページで容量掲載なし200GB/400GB/1,000GB
写真・台帳写真、写真台帳作成を確認写真、写真台帳を確認
工程工程表を確認工程表を確認
チャット・報告ありあり
スマホ写真・報告などで対応スマホ、タブレット、PC対応
電子小黒板製品・契約範囲を要確認オプション料金

掲載のない項目は「機能がない」という意味ではありません。2026年9月6日時点の公式サイトで比較できないため、同じ利用条件を伝えて確認する項目です。

ANDPADが候補になる会社

一方、写真台帳だけが目的なら範囲が広くなり得ます。5人以下にANDPADは必要かの質問表を使い、標準・オプションを分けて見積してください。

KANNAが候補になる会社

5人会社でもライトは自社10アカウントからです。余る5アカウントを理由に損得を決めるのでなく、必要機能を含む総額と運用効果で比べます。KANNAの塗装業での使い方も確認してください。

人数別の選択

一人親方

写真台帳が主目的なら両製品より先に、無料・個人向け写真アプリを比較します。元請けから指定された場合は指定範囲だけ使い、二重入力を増やさないようにします。

3人

社長が全現場を把握できている間は、機能を増やしすぎないことが重要です。1現場、写真と工程だけで試します。

5人

両製品に同じ利用人数、協力会社人数、電子小黒板、写真台帳、導入支援を伝えます。社長だけでなく、スマホが苦手な職人と事務担当もデモに参加します。

10人

アカウント、部署・権限、退職時のデータ管理を確認します。現場ごとにルールが違う会社は、導入前にフォルダと工程名を統一します。

失敗しない比較テスト

  1. 同じ模擬現場を両方に作る
  2. 施工前〜完了まで30枚をスマホで撮る
  3. 雨天で工程を変更し、全員が確認できるか試す
  4. 元請け提出用の写真台帳を作る
  5. 管理者が退職・端末紛失を想定した操作を確認する
  6. 初期費用、月額、オプション、サポートを同じ表にする

比較中は感想だけでなく「写真を探した分数」「工程変更の連絡回数」「台帳完成までの操作数」を記録します。

よくある質問

どちらが安いですか?

国内の公開契約金額を両製品で揃えて確認できないため、断定できません。同一条件の公式見積が必要です。

どちらが職人に簡単ですか?

使う機能と端末で変わります。スマホが苦手な利用者を含め、写真撮影・工程確認・報告の3操作を実機で比較してください。

LINEを残してもよいですか?

緊急連絡に残すことは可能です。ただし正式な写真・工程の置き場所をどちらかに一本化します。

同じ条件で見積を頼むためのメモ

たとえば自社5人、協力会社3人、同時に動く現場3件を想定するなら、この内訳を両社へ同じように伝えます。協力会社アカウントの扱いを自社判断で置き換えないでください。

見積に入れる条件確認すること
写真・工程・チャット・報告標準契約に含む機能と追加契約を分ける
電子小黒板・指定帳票必要な場合だけ追加し、両社で範囲を揃える
初期費用・支援初期設定、職人への説明、データ移行を含むか
契約期間・解約・出力月額換算だけでなく初年度総額と終了時の条件を見る

ANDPADに受発注や原価の別製品を追加した見積と、KANNAの写真・工程だけの見積では比較になりません。まず現場共有に必要な範囲を揃え、その後に追加業務を検討します。両方とも使いにくければ、どちらかに決めず写真管理だけを試す判断もできます。

確認した公式情報

確認日:2026年9月6日。機能・料金は下記の公式情報を基に整理しています。自社での使いやすさは、本文の試し方で確かめてください。

まとめ

ANDPADとKANNAは、どちらも塗装現場の写真・工程・連絡を扱える機能があります。5人会社の決め手は機能数ではなく、現場の入力が続き、事務所の回収作業が減り、必要範囲の見積が納得できることです。

候補が決まったら、同じ利用人数・必要機能・帳票を伝え、デモと見積を同条件で比べます。